TOEIC Part7対策におすすめの勉強法と問題集をご紹介

TOEIC Part7教材と勉強法キャッチ

本記事では主にTOEICのPart7対策におすすめしたい勉強法と問題集をご紹介していきます。

TOEICのPart7は難しいけど、いざ勉強しようにも方法や教材が分からない方も多いのではないでしょうか?

私が実際にPart7対策の勉強のために使った方法やおすすめの教材を含め、対策方法をまとめているので、ぜひご覧ください。

最初にTOEIC Part7の設問パターンごとの解き方Part7の解き方のコツを知りたい方はそれぞれの記事をご覧ください。

この記事から分かること
○part7の勉強法
○part7対策におすすめの教材
○part7の勉強をするときにやってはならないこと

この記事はこんな人向けです。

この記事を読んでほしい人
○part7の勉強法を知りたい方
○part7対策におすすめの教材を知りたい方
○part7の勉強をするときにやってはならないことを知りたい方

TOEICスコアが伸びない、効率的な学習方法がわからないと悩んでいる方へ

TOEICはPart1からPart7まで幅広くカバーする必要があり、独学だと時間がかかる場合があります。
お金はかかりますが、英会話スクールを使用して解き方のコツやアドバイスをもらいながら短期間でスコアを伸ばす方法も1つの選択肢です。まだTOEICを受験したことがない方やスケジュールを立てる時間がない方、その他にもお悩みがある場合は一度無料相談してみると良いと思います。

マイチューター(mytutor)
TOEICやTOEFL、IELTSから英検まで様々な資格に精通した講師陣が在籍するオンライン英会話スクールです。TOEIC講座は500点、650点、800点とコースが3つ用意されており、目標スコアに合わせて選択できます。コスパが高いのでぜひ料金もチェックしてみてください。

ワールドトーク
こちらもTOEIC対策ができるオンライン英会話スクールで、1番の特徴は主に日本人講師で構成されている点です。日本人講師だからこそ、効率的な点数のあげ方を日本人目線でお話ししていただけます。苦手なPartの徹底対策や、実際に高得点を取得している講師からのアドバイスによって着実にスコアを伸ばせます。

桐原オンラインアカデミー
Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、上記でご紹介した「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化型のオンライン英会話スクールです。日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとって短期集中で進められます。


それではまず、TOEICのPart7がなぜ難しいと言われているのかをみていきましょう。

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目次

なぜTOEICのPart7はむずかしい?

私はTOEICのPart7が難しいと言われている原因としては下記のように大きく3つあると考えています。

なぜTOEICPart7は難しいのかを記載した画像

それでは、まず1つ目から見ていきましょう。

時間が足りない

まず一番大きい原因は時間が足りないことです。

Part7は全部で54問もあり、たくさんの長文を読む必要があるので、時間が足りなくなりがちです。

特にPart7に慣れていない方や勉強を始めたばかりの方は後半の10問〜15問以上を時間切れで適当に塗りつぶした経験があると思います。

しっかりと文章を読めば解ける問題も多く、時間を気にしなければ難易度は高くないこともあるのですが、常に時間に追われる形になるため、難しく感じる方や苦手意識を持つ方が多くなっていると思います。

繰り返し本文を読み返さないと理解できない

早く英文を読もうとすればするほど、内容が理解できずに設問の正解が見つけられなくなると感じている方は多いのではないでしょうか?

英文を早く読めるようになるためには、ただ早く読もうとすれば良いわけではなく、英語を日本語に翻訳せずに英語のまま理解することが必要になります。

そのための訓練に最適なのが「精読」です。

最初は読み返す機会を減らすことができるようにしっかりと読む練習をして、そこから速さを求める流れです。

何度も読み返してしまうと、結果的に普通に読むよりも時間がかかるケースは多いです。

早く読もうとして何度も本文を読み返すことになっていないか確認して、もし該当する場合はぜひ「精読」のトレーニングをやってみてください。

時間はかかりますが、着実に点数を上げることができます。

集中力が続かない

最後に集中力が続かない点です。

TOEICは全体を通して集中力を消耗します。

特にPart7は終盤になりますし、読まなければならない文章量も多いので集中力が持続していないと問題を解くことが難しくなります。

日頃から全体通して受験する練習をしておくことが重要です。

また、私は試験中で時間が迫っていても、20秒だけ目を瞑って休むことも重要だと考えています。

疲れてくると頭が回らずに長文の読み返しにも繋がるため、集中力を回復するために20秒だけ時間を使う、などご自身の中でルールを決めながら集中力を保つことができる工夫を考えておくと最後まで頑張れると思います。

TOEICPart7の勉強の進め方

それでは、勉強をする時におすすめの解き進め方をご紹介していきます。

TOEICPart7の勉強の進め方を示した画像
STEP

一回何も見ないで時間通り解いてみる

まずは、時間を測りながら何もみずに問題を解いてみてください。

リーディングは特に全体を通した時間管理と集中力の持続が重要となってくるので、できるだけまとまった時間を確保してから75分でリーディングを解くことがおすすめです。

もし忙しくてまとめて75分も取れない場合はPart7全体の54問を55分で解けるようにしてみましょう。

55分の確保も難しい場合は1つの設問につき1分を割り振る形で解いてみましょう。(長文の設問が2つなら2分)

初めて解く問題はしっかりと時間を測りながら何も見ずに実力で解いてみることが大切です。

本番が近いようでしたら多少無理してでも75分の時間を作って時間感覚や集中力のコントロールをするように頑張ってみてください。

制限時間が来てしまった場合も、どこまで解けたかを把握した状態で(マークとかつけるとわかりやすいです)、残りの問題にも取り組みましょう。

そのまま答え合わせに進んでしまって、手をつけてない問題の答えを見てしまうと貴重な問題を無駄にしてしまうことにつながります。

STEP

答え合わせをして解けなかった原因を特定する

全部の問題を解き終わったら、次は答え合わせをしていきましょう。

答え合わせの際に意識していただきたいことは、なぜその問題が解けたのか、また解けなかったのかを把握することです。

解けなかった原因が、

・単語がわからなかったのか?
・文法で躓いていたのか?
・そもそも全体の内容を把握できてなかったのか?

など色々あると思います。

そのため、そういった要因を特定して、次に解くときはなぜその回答になるのかを把握した上で解けるようになりましょう。

一旦文章を読んでわからなかった文章をピックアップして、そこで使われている文法や単語を理解できるようになることが重要です。

ここのステップはとても時間がかかります。

1つのシングルパッセージを精読するだけでも10分以上かかった記憶があります。

時間をかけても問題ないので、長文の中のわからなかった部分をしっかりと理解できるようになることをゴールに頑張ってみてください。

精読の詳細についてもご紹介してます。

長文に出てきた知らなかった単語や文法は後から見返せるようにノートやスマホのメモ帳などに書いておくと、後からすぐに見返せるのでおすすめです。

私はノートにまとめて専用ノートを作っていましたが、途中から自分だけのLINEグループを作成してそこにどんどん送信すると履歴が残りますし隙間時間に見返せることに気付きました。

ぜひ、試してみてください!

STEP

期間をあけて解き直す

最後に、期間を空けて知識がしっかりと定着したのかを確認するために、もう一度何もみずに問題を解いてみましょう。

具体的にどれくらいの期間を空けるかですが、STEP2が終わってすぐは内容を完全に覚えてしまっているはずなので、一週間前後がベストだと思います。

それでも答えを覚えてしまっている場合はなぜその回答になるのかを根拠をもって答えられるようにするのがおすすめです。

そこで、長文をしっかり読めるようになっているか、問題が解けるようになっているかなど知識が定着しているのかを確認しましょう。

TOEICPart7の勉強をするときに意識して欲しいこと

勉強をする時に意識して欲しいことは5つあります。

TOEICPart7を勉強するときに意識してほしいことをまとめた画像

本番の時間配分を意識しながら演習する

まずは、問題を解くときにできる限り時間を意識することです。

先ほど勉強をする際のとき進め方でもご紹介しましたが、時間管理と集中力の持続が重要なので、75分を確保してリーディングを通しで解くことがおすすめです。

忙しくて75分も取れない方はPart7全体の54問を55分で解けるようにし、それも難しい場合は1つの設問につき1分を割り振る形で解きましょう。(長文の設問が2つなら2分)

本番が近いようでしたら多少無理してでも75分の時間を作って時間感覚や集中力のコントロールをするように頑張ってみてください。

読み直しをしない

次に難しいですが、読み直しをできるだけしないように意識してみてください。

英語を英語のまま理解することが重要なので、文頭からできる限り戻らずに内容を理解するようにしましょう。

また、「精読」を繰り返すことで読み直さずに文頭から英文を理解できるようになります。

出題パターンに慣れる

TOEICで出題される問題は基本的にパターンが似ています。

そのため、設問パターンや問題の出題パターンなど、パターンを意識しながら解くことで自然と各問題パターンで意識する必要がある内容を識別できるようになります。

どの問題を優先して解いたほうが良いのか、どの問題はわからなかったらすぐに捨てて良いのか、などPart7の設問パターンや出題パターン別の解き方をご紹介している記事もあるので、良かったらご覧ください。

飛ばし読みをしない

飛ばし読みをしてしまうと一回で内容を理解できずに何度も文章を読み返すことに繋がるので、結果的に長い時間をかけてしまうことにつながります。

そのため、ゆっくりでも良いので飛ばし読みをせずに文頭からしっかりと内容を把握するようにしましょう。

文章を読む量をできるだけ増やす

適当に読めば良いわけではありませんが、Part7で高得点を取るためには、ある一定量の英文を読むことは不可欠です。

集中力の維持や英文の読み方、英語を英語で理解する方法の理解などを達成するためにはしっかりと一定量以上の英文を読む必要があります。

時間をかけても良い方はできる限り読む英文量を増やせるようにしてみてください。

TOEICのPart7対策におすすめの教材

それではPart7の対策におすすめしたい教材をご紹介していきます。

各Partに特化した形ではなく、リスニングやリーディング、全体を通して力をつけるための模試など、TOEIC対策におすすめの参考書は別途ご紹介しているのでぜひそちらもご覧ください。

公式TOEIC Listening & Reading問題集

公式問題集は2回分の模試が収録されています。

TOEICでは本番で問題を持ち帰ることができないため、実質一番TOEICの本番に近い問題がまとめられている問題集です。

まだ一冊も持っていないという方は、一番新しい分から使っていきましょう。

現在販売されている最新の公式問題集は10です。

TOEICL&Rテスト究極のゼミPart7

この教材はPart7の力を伸ばすことに特化しています。

この教材ではPart7の各文章の形式や問題の種類を実際にPart7の問題を解きながら解説してくれます。

解説用の問題だけでなく、試験用の問題もついているので解説を読んで注意するポイントを理解した後にそれを試すことができます。

私もパート7で伸び悩んだときにこの教材を使って点数をあげることができたのでおすすめです。

TOEICテスト 非公式問題集 至高の400問

2回分の模試が収録されており、公式問題集とは異なり、問題を解くときのテクニックやつまずきやすいポイントが丁寧に説明されています。

先ほど「公式問題集」の説明で書きましたが、力試しや事前の確認として使う場合にはTOEICの公式が出している公式問題集が良いです。

しかし、ほとんどの場合、公式問題集では問題の解説は載っているものの、問題を解くためのテクニックやつまずくポイントについては解説されていません。

非公式問題集ではそれらを含めたしっかりとした解説がついているのでスコアを伸ばせるので、公式問題集の他に非公式問題集も併用して勉強していきましょう!

現在こちらは新しいバージョンが出版されています。

新バージョンでは模試が3回分収録されているので持っていない方はこちらから優先して使ってみると良いと思います。

TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問

この問題集の一番の特徴はTOEICのリーディングの模試が7回分入っているところです。

リスニング用は別に一冊あるためこの問題集には収録されていませんが、リーディングの問題を回数こなすことで解けるようになりたい方にはおすすめです。

公式問題集ではそれぞれ2回分の模試が入っていたので、この問題集は3倍以上の模試を解くことができます。

しかし、

・回答や日本語訳はついていても詳細な解説がついていない。

・問題のレベルが他の問題集と比べて高い。

という問題点があるため、TOEICの問題に慣れている中級者以上の方にはおすすめできますが、まだ問題に慣れていない方は挫折してしまうかもしれないので注意してください。

最初は特急シリーズや公式問題集をこなして、もっと回数をこなしたい方はぜひご検討ください。

TOEICの勉強が続かない方は…

自分だけだと勉強が続かない方はTOEICに特化した講座を提供している英会話スクールに通うのも一つの手です。

特に、オンライン英会話スクールでは仕事終わりに自宅から受けることで、スクールへ通う時間や手間、コストを抑えることができます。

オンライン英会話と聞くと、話すことに特化して練習するイメージが強い方も多いと思いますが、実はTOEICなどの資格対策を日本人講師の方から受けることができるオンライン英会話も存在します。

下記にいくつかご紹介しておきますので、ぜひご覧ください。

ワールドトーク

日本人講師がメインのオンライン英会話です。

初心者で日本語が通じない環境での英会話レッスンをためらってしまう方だけでなく、TOEIC満点、国連英検特A級を取得している「スペシャル講師」も在籍しているので、中級者、上級者の方も英会話力を伸ばすことができます。

また、英会話力の向上だけでなく、TOEICや英検対策も受講することができます。また、海外にてお仕事で活躍されている講師の方も多数在籍しているので、ビジネスシーンのお話やプレゼンテクニックなども教えてもらうことができます。

無料で一度レッスンを体験できます。

\ 今ならレッスン1回無料/

もっと詳しく知りたい方はワールドトークについてまとめた記事をご覧ください。

桐原オンラインアカデミー

Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、日本人講師のオンライン英会話「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化のオンライン英会話です。

日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとって短期集中で進めることができます。

\ 今ならレッスン1回無料 /

もっと詳しく知りたい方は桐原オンラインアカデミーについてまとめた記事をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は主にTOEICのPart7対策におすすめしたい勉強法と問題集をご紹介しました。

Part7は対策に時間も労力もかかって大変ですが、解けるようになるとリーディングスコアが上がって800点突破も目指せるようになります。

ぜひ、しっかりと対策して高得点が取れるように頑張っていきましょう。

リスニングが苦手な方聞き取れない方に見てほしいリスニング対策の勉強方法解き方のコツをまとめた記事も公開しているので、そちらもぜひご覧ください。

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