TOEICのpart6が苦手な方へ!勉強法と問題集をご紹介

TOEICPart6の勉強法とおすすめの教材

本記事ではTOEICのPart6が苦手な方へおすすめしたい勉強法と問題集をご紹介していきます。

TOEICのPart6は問題数が少ないにも関わらず、割と時間がかかってしまうと思います。

Part6はPart5とPart7が混ざったような問題形式となっているため、Part7の長文読解問題に移る前に準備ができる他、短時間で解けるようになるとリーディングパートで高得点を狙いやすくなります。

ぜひ、問題数が少ないからと後回しにせずに、対策していきましょう。

この記事から分かること
○part6が苦手な方の問題点
○part6対策におすすめの勉強法
○part6対策におすすめの問題集

この記事はこんな人向けです。

この記事を読んでほしい人
○Part6に苦手意識がある理由を知りたい
○Part6の対策におすすめの勉強法を知りたい
○Part6の対策におすすめの問題集を知りたい

TOEICスコアが伸びない、効率的な学習方法がわからないと悩んでいる方へ

TOEICはPart1からPart7まで幅広くカバーする必要があり、独学だと時間がかかる場合があります。
お金はかかりますが、英会話スクールを使用して解き方のコツやアドバイスをもらいながら短期間でスコアを伸ばす方法も1つの選択肢です。まだTOEICを受験したことがない方やスケジュールを立てる時間がない方、その他にもお悩みがある場合は一度無料相談してみると良いと思います。

マイチューター(mytutor)
TOEICやTOEFL、IELTSから英検まで様々な資格に精通した講師陣が在籍するオンライン英会話スクールです。TOEIC講座は500点、650点、800点とコースが3つ用意されており、目標スコアに合わせて選択できます。コスパが高いのでぜひ料金もチェックしてみてください。

ワールドトーク
こちらもTOEIC対策ができるオンライン英会話スクールで、1番の特徴は主に日本人講師で構成されている点です。日本人講師だからこそ、効率的な点数のあげ方を日本人目線でお話ししていただけます。苦手なPartの徹底対策や、実際に高得点を取得している講師からのアドバイスによって着実にスコアを伸ばせます。

桐原オンラインアカデミー
Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、上記でご紹介した「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化型のオンライン英会話スクールです。日本人講師のもと、TOEICや英検の準備を専用のカリキュラムにのっとって短期集中で進められます。


それでは見ていきましょう。

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目次

TOEIC Part6が苦手な方の問題点

まずはTOEICのPart6が苦手な方に多い問題点を見ていきます。

一つの問題に時間をかけすぎてしまう

Part5とPart6ではとくに起こりがちですが、時間配分が上手くできずに、一つの問題に時間をかけすぎてしまうケースです。

この場合はPart7の問題を解くのに十分な時間を残すことができないのでリーディングの点数は伸びにくくなります。

また、Part5、Part6は特に文中に回答がない問題もあるので上手く切り捨てられないと、時間をかけた結果、正解できないような事態に陥ってしまいます。

Part6をPart5の延長と考えている

Part6をPart5と一緒だと思っている方は多いのではないでしょうか?

問題をぱっと見ると似てそうですし、実際にPart5と同じ解き方で回答できる問題もあるため、Part5とPart6の解き方のギャップで苦手意識を感じてしまうと思います。

実は、Part6はPart5と異なり、空欄前後だけを見て回答できる問題が少なく、文脈を読んで回答する問題や、全体の流れを把握して長文を挿入する文章挿入問題など、断片的に内容を把握するだけでは解けない問題が多いです。

そこで、Part6を解くときは文章全体を読んで、文脈をしっかりと確認するようにしましょう。Part6とPart7では分からない単語を予測する力が必要となります。

TOEICのPart6対策におすすめの勉強法

それでは、Part6の対策におすすめしたい勉強法をご紹介していきます。

文法を見直す

まずは文法の見直しが重要です。

一部Part5形式の問題も出題されるので、Part5と同じように文法の対策が必要になります。

そのため、各単語の品詞を把握することや文章からどの時制の単語が入るのかなど、文法の見直しが必要になります。

Part5形式の問題についてはPart5を解くときのコツで紹介しているのでそちらをご覧ください。

語彙力を鍛える

次にPart5でもご紹介しましたが、語彙力の強化が重要です。

TOEICでよく出る単語がまとめられている「金のフレーズ」をしっかり覚えるようにしましょう。

また、Part5の対策におすすめの教材でご紹介した「特急Part5」や本記事後半でご紹介する「特急Part6」で出てきた知らない単語を覚えることも重要です。

知らない単語は単語帳アプリやメモアプリにまとめたり、自分だけのLINEグループを作ってそこに知らない単語をどんどん追加し、隙間時間で見直すこともおすすめです。

精読で文章を読む力をつける

Part7でもご紹介しますが、精読はリーディングのスコアを伸ばす上で不可欠です。

精読はざっくり説明すると、文章を読みながら分からない単語や文法の構造を理解するして文章をスムーズに把握できるようにする練習です。

Part7もですが、Part6も精読でしっかりと文章構造を把握できるようになる必要があります。

Part6にかけて良い時間は短いので、スピード重視で読みがちですが、重要な部分を読み飛ばしてしまって何度も返り読みをすると大きなロスにつながります。

そのため、正確に早く読むためにも精読が必要になってきます。正確に読めるようになってからスピードを求める流れです。

精読の概要や詳しいやり方もご紹介しているのでぜひご覧ください。

リスニングの時とは異なり紙の問題集を使う

リスニングではabceedなどのアプリを使ってスマートフォンでの学習をおすすめしましたが、Part6とPart7の場合は特に紙の教材を使って勉強を進めることをおすすめします。

Part5もできれば紙の方が良いと思いますが、長文ではないので個人的にはスマートフォンでも問題はないような印象を受けました。

紙の教材をおすすめする理由としては、本番環境に近い状態で勉強を行うことと、スマートフォンだと画面が小さいので、文章が読みにくい上に何度もスクロールする必要があるからです。

読みにくさが回答に影響を及ぼすのはあまり良くないと思っています。

そのため、外の移動中はリスニング、帰ってからはリーディング、といったように分けて勉強を進めると良いかもしれません。

TOEICのPart6対策におすすめの問題集

それでは、TOEICのPart6対策におすすめの問題集をご紹介していきます。

各Partに特化した形ではなく、リスニングやリーディング、全体を通して力をつけるための模試など、TOEIC対策におすすめの参考書は別途ご紹介しているのでぜひそちらもご覧ください。

特急Part6

またこれか、と思う方も多いと思いますが、Part6も特急シリーズで対策できます。

各Partに特化する形で勉強できるので、パターンに慣れたり、問題の解き方を練習したりするには最適な問題集です。

初心者向け

英語が苦手で全然聞き取れない方はこちらの問題集から試して、慣れてきたら「TOEIC L&R TESTパート6特急新形式ドリル」へと移行するのが良いと思います。

中級者向け

文法にあまり苦手意識がない方はこちらを2周〜3周して問題形式に慣れた後に、公式問題集で先読みの練習をしながら対策を進めていくのが良いと思います。

私は、Part5と同じで最初の一か月はPart6の問題に慣れるために先ほど紹介した特急シリーズを使い、間違えた問題には印をつけて、その問題を確実に正解できるようになるまで繰り返しました。

答えを覚えてしまった場合は、どういう理由でこれが正解になるのか、問題を解くときは常に理由づけて解くようにすると良いと思います。

公式問題集

公式問題集は2回分の模試が収録されています。

TOEICでは本番で問題を持ち帰ることができないため、実質一番TOEICの本番に近い問題がまとめられている問題集です。

まだ一冊も持っていないという方は、一番新しい分から使っていきましょう。

現在販売されている最新の公式問題集は9です。

ちなみに、公式問題集10は10月19日発売予定です。

TOEIC L&Rテスト でる模試 リーディング700問

この問題集の一番の特徴はTOEICのリーディングの模試が7回分入っているところです。

リスニング用は別に一冊あるためこの問題集には収録されていませんが、リーディングの問題を回数こなすことで解けるようになりたい方にはおすすめです。

公式問題集ではそれぞれ2回分の模試が入っていたので、この問題集は3倍以上の模試を解くことができます。

しかし、

・回答や日本語訳はついていても詳細な解説がついていない。

・問題のレベルが他の問題集と比べて高い。

という問題点があるため、TOEICの問題に慣れている中級者以上の方にはおすすめできますが、まだ問題に慣れていない方は挫折してしまうかもしれないので注意してください。

最初は特急シリーズや公式問題集をこなして、もっと回数をこなしたい方はぜひご検討ください。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

こちらも語彙問題の対策には有名な問題集です。

全体的に問題の難易度が高く、時間をかけてでもしっかりと対策をしたい方にはおすすめです。

しかし、正直に言うと、あまり勉強に時間をかけられない場合や900点台まで目指していない方は特急だけでカバーできると思うので、ぜひご自身の状況と照らし合わせてみてください。

どうしても続かない方は

自分だけだと勉強が続かない方はTOEICに特化した講座を提供している英会話スクールに通うのも一つの手です。

特に、オンライン英会話スクールでは仕事終わりに自宅から受けることで、スクールへ通う時間や手間、コストを抑えることができます。

オンライン英会話と聞くと、話すことに特化して練習するイメージが強い方も多いと思いますが、実はTOEICなどの資格対策を日本人講師の方から受けることができるオンライン英会話も存在します。

下記にいくつかご紹介しておきますので、ぜひご覧ください。

ワールドトーク

日本人講師がメインのオンライン英会話です。

初心者で日本語が通じない環境での英会話レッスンをためらってしまう方だけでなく、TOEIC満点、国連英検特A級を取得している「スペシャル講師」も在籍しているので、中級者、上級者の方も英会話力を伸ばすことができます。

また、英会話力の向上だけでなく、TOEICや英検対策も受講することができます。また、海外にてお仕事で活躍されている講師の方も多数在籍しているので、ビジネスシーンのお話やプレゼンテクニックなども教えてもらうことができます。

無料で一度レッスンを体験できます。

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もっと詳しく知りたい方はワールドトークについてまとめた記事をご覧ください。

桐原オンラインアカデミー

Next Stage [ネクステージ]などの英語学習教材を出版している「桐原書店」と、日本人講師のオンライン英会話「ワールドトーク」が共同開発した、資格対策特化のオンライン英会話です。

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もっと詳しく知りたい方は桐原オンラインアカデミーについてまとめた記事をご覧ください。

まとめ

いかがでしたか?

本記事ではTOEICのPart6が苦手な方へおすすめしたい勉強法と問題集をご紹介しました。

Part6の問題数は少ないものの、リーディングで高得点を目指したい方はできるだけ正解する必要があります。

しかしながら、どう勉強したら良いか分からない方も一定数いらっしゃるのが Part6だと思ってます。

ぜひ本日ご紹介した内容を試してみていただけると嬉しいです。

リスニングが苦手な方聞き取れない方に見てほしいリスニング対策の勉強方法解き方のコツをまとめた記事も公開しているので、そちらもぜひご覧ください。

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