英語の勉強を続けていたら、誰にでも「もうやめたい…」と思う瞬間が訪れると思います。

あー、確かに。上達してるか分からない時とかね…



そうだね。ちょこちょこあるよね…
英語を学習している目的を見失ってしまった場合や、勉強を継続しても上達しているか分からない場合は特にモチベーションを失ってしまうことでしょう。
僕も、何度もやる気がなくなったやめようと思ったことがあります。
そこで、今回は、英語の勉強をやめたいと思っているあなたに向けて、僕の経験をもとに以下を紹介します。
- 英語の勉強をやめたいと思った時に試して欲しいこと
- 英語の勉強をやめたいと感じる理由
- 僕が英語の勉強をやめたいと感じた時に試したこと
- 英語の勉強をやめたい理由別、おすすめのネクストステップ
ぜひ最後までご覧ください。
英語の勉強をやめたいと思ったら休もう
英語の勉強をしていると、ふと「もう無理かも」と感じることがあるでしょう。
そんなときは、無理に続けるのではなく、一度しっかり休むことも大切です。
頑張り続けて疲れ切った状態では、学習の効果も上がりませんし、英語自体が嫌いになってしまうかもしれません。



英語が嫌いになるのが一番良くないね…
「今は休む時期」と割り切り、趣味や気分転換をすることで、心に余裕が生まれ、気持ちが自然と前向きになることもあります。
休むときには、「何が辛いと感じたのか」を書き出すことで、自分を客観的に見つめ直せます。
英語学習から距離を置くことは、決して悪いことではなく、後退でもありません。
むしろ、再スタートに向けた準備期間だと捉えるべきです。
一度リセットすることで、また学びたいという気持ちが芽生えてくるかもしれません。
再開するときは、自分がやりやすい勉強法で少しずつ始めてみてください。



僕も何回か辞めたいと思ったことがあり、その度に休んだり、美味しいものを食べたりしていました。
英語の勉強をやめたいと感じる理由
ここからは、英語の勉強をやめたいと感じる理由として考えられるものを紹介していきます。
成果を実感しにくいから
英語の勉強をしていても、自分の成長が見えないとモチベーションが下がります。
たとえば僕も、単語を覚えても会話でうまく使えず、やる気を失った時期がありました。
特に、周りの人が流暢に話している姿を見ると、余計に焦ってしまうことでしょう。
努力しても報われないように感じると、「やめたい」と思うのも無理はありません。
そんなときは定期的に勉強法を見直したり、自分が達成したことを記録したりしましょう。
「単語を10個覚えた」などの小さなことでも良いので、書き出すことで自分の成長を可視化できます。
少しでも「できた」と思える瞬間があると、学習を継続しやすくなることでしょう。
実際に使う場面が少ないから
せっかく英語を学んでも、使う場面がないと意味を感じにくくなります。
日本では英語を話す必要のある状況が限られており、実践の場が少ないのが現状です。
日常的に英語を使う機会がないと、勉強しても意味がないように感じてしまうことでしょう。
そんなときは、映画や動画、オンライン英会話などで英語に触れる機会を自ら作ることが大切です。
お金をかけたくない方は無料のSNSアプリ「ハロートーク」がおすすめです。
意識的に英語を「使う場所」を確保することで、学習の意味が見えてきます。
他のことに時間を使いたいから
英語学習は時間と体力が必要なため、他のことを優先したくなることってありますよね。
趣味の時間や友達との交流など、英語以外にも大切なものはたくさんあります。
そのため、楽しめず、義務感として「やらなきゃ」と思いながら続けると、ストレスになりやすくなります。
そんなときは、好きな映画や音楽など、自分の興味を軸に学習を組み込むのがおすすめです。
短時間でできる学習法を活用して、スキマ時間を上手に使いましょう。
僕が英語の勉強をやめたいと感じた時に試したこと
僕が英語の勉強をやめたいと感じた時には、無理に続けるのではなく、思い切って「休む」ようにしていました。
無理に継続して英語が嫌いになることは避けたかったからです。
また、少し辛いと感じたときは、コンビニスイーツなどのご褒美について考えたり、散歩したりしました。



勉強が終わってからご褒美があると思うと頑張れました。
再開するときは、いきなりフルペースにせず、軽めの勉強から再スタートするのがポイントです。
また、自分が将来、英語を勉強して「どんなふうになりたいのか」を紙に書き出すことも効果的でした。
こうした工夫を行なったことで、少し期間が空いたら、自然と「そろそろ英語したいな」と思えました。
「やめたい」と思う瞬間があるのは普通だと思うので、その後どうやって継続、再開できるかが重要だと思いました。
英語の勉強をやめたいと感じた時に試して欲しいこと
ここまで、英語の勉強をやめたいと感じる理由を探りましたが、実際にその気持ちが湧いてきた時、どう対処すれば良いのでしょうか。
ここでは、そんな時に試して欲しいことを紹介していきます。
思い切って休む
「疲れた」と感じたら、思い切って休むことも立派な選択肢です。
休んでいる間は、読書や旅行など、英語とは関係ないことを楽しんでみましょう。
不思議と「また英語に触れたい」と思う瞬間がやってきます。



僕は1週間くらい英語から離れたらまた話す練習がしたくなったことがあります。
「一度休む=挫折」ではないということを、ぜひ覚えておいてください。
勉強時間を減らす
毎日の勉強時間を長めに設定しているとプレッシャーになることもあります。
そんな時は、思い切って時間を減らしてみましょう。
例えば、10分だけ英語に触れるだけでも大丈夫です。
「続けること」を優先することで、プレッシャーが減り、気持ちが軽くなることでしょう。
短時間でも毎日続けることで、自然と習慣になります。
無理のない範囲で「勉強を継続する感覚」を育てていきましょう。
勉強する目的を再確認する
もし、勉強する意味が分からなくなってしまっている場合は、英語を勉強する目的を今一度考えてみましょう。
目的が曖昧だと、やる気を維持しにくいです。
たとえば「海外旅行を楽しみたい」「英語で仕事をしたい」など理由はそれぞれあると思いますが、その目的を紙に書き出し、いつでも見返せるようにしておくのがおすすめです。
視覚化することで、モチベーションが下がった時、自分自身を励ます材料になります。



「何のためにやっているのか」を忘れないようにしましょう。
同じように英語を勉強している友達に話してみる
一人で悩みを抱えると、ますます気持ちが沈みがちです。
そんな時は、同じように英語を勉強している友達に話してみましょう。
自分だけじゃないと知るだけで、気持ちはかなり軽くなります。
さらに、他人の工夫や勉強法を聞くことで新たな発見もあることでしょう。
英語の勉強をやめたい理由別におすすめのネクストステップ
ここからは、英語の勉強をやめたい理由別におすすめのステップを紹介していきます。
勉強しても力がついているか分からない
英語を勉強しているのに上達している実感がわかず、モヤモヤすることはよくあることでしょう。



僕も「やってるのに成果が出ない」と思って落ち込むことが多々あります。
そんな時は進歩を可視化しましょう。
例えば、毎日「5分間リスニングをする」など、小さな目標を立てて達成していくと良いでしょう。
さらに、日記やアプリを使ってその成果を記録することで、達成感が積み重なり、自然とモチベーションも回復していきます。
使う機会がなくて面白くない
「勉強しても英語を使う機会がない」と感じると面白くないでしょう。
そんな時は、日常生活に英語を取り入れてみましょう。
SNSやYouTube、英語のニュース記事などから、気軽に始められます。
また、オンライン英会話や英会話カフェを利用して、英語を「実際に使う場」を作るのもおすすめです。
もし、英会話などの料金が気になる場合は、無料で外国人とやり取りできるハロートークがおすすめです。
これらを活用して、英語を使う場所を確保することで、英語が楽しいと感じるようになるでしょう。
他にやりたいことができた
新しい趣味や仕事に夢中になると、英語の優先順位が下がるのは当然のことです。
その場合は「英語を無理に続ける」必要はありません。
一度立ち止まり、やりたいことと英語の関係を見直してみましょう。
たとえば、好きな海外ドラマや音楽があるなら、それを英語学習に取り入れてみるのも一つの手です。
また、英語の勉強時間を一日5分にするなど、無理のない形に調整するのも良いでしょう。
完全にやめるのではなく少しずつ継続することで、英語学習を再開しやすくなります。
一人で勉強するのがきつい
一人で勉強を継続するのが辛いことってあると思います。
僕も一人で勉強していた時期に、心が折れそうになった経験があります。
そんな時は、勉強仲間を見つけるだけでも、気持ちはかなり軽くなります。
英会話教室や言語交換アプリを活用すれば、他の英語学習者と気軽につながれます。
話せる相手がいるだけで、「英語を使う楽しさ」を実感できるようになることでしょう。
英語の勉強を続けるために意識して欲しいこと
ここからは、英語学習を継続するために意識して欲しいポイントを紹介します。
楽しいと思える勉強法を探す
英語の勉強が「義務」や「作業」になってしまうと、継続は難しくなります。
そのため、自分が楽しめる学習スタイルを見つけることが大切です。
たとえば、好きな映画や音楽、YouTubeの英語チャンネルなどを活用するのも良いでしょう。
僕の場合は、ハロートークで海外の友達を作ってコミュニケーションを取ることが楽しかったです。
やり取りで使えるフレーズを増やすためにテキストやアプリで勉強していました。
英語学習を「楽しい」と思えると、継続しやすくなることでしょう。
隙間時間を有効活用する
仕事や学校で忙しく、まとまった学習時間を取れないという方も多いでしょう。
そんなときは、1日5分〜10分の隙間時間を使うことを意識してください。
通勤中に英語のアプリで勉強するなど、「時間を作る」のではなく「通勤などのスケジュールに勉強の時間を組み込む」意識が大切です。
まとめ
本記事では、英語の勉強をやめたくなる理由やその対策、学習を続けるための工夫をご紹介しました。
前提として、気持ちが乗らないときは、無理せず休んでも大丈夫です。
モチベーションが下がるのは自然なことなので、そんなときは初心を思い出し、英語を学ぶ目的を再確認してみてください。
楽しみながら学ぶ工夫や、計画的な学習の積み重ねが継続の鍵になります。
また、SNSや英会話スクールで同じように英語を勉強している仲間の存在に触れることで、前向きな気持ちを取り戻せるはずです。



自分に合ったペースで、焦らず少しずつ学び続けていきましょう。